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ここは災害にそなえるためのサイトです

ここでは災害がおきた時に覚えておくべきことや、あったらうれしいもの、いらないものなどのちょっとした情報を集めたサイトです。

ここで知ったことや、ほかの情報などをもとに災害にそなえ、準備や知識をたくわえてください。

ケース1:台風

台風の影響は?

同じ台風であっても風の強さによって、人への
被害は大きく変わります。
ここでは風速ごとの影響について、学び、
天気予報などからどんな影響があるか
わかるようになりましょう!

風速15~20m/s

木が揺れ始めて、風に向かって歩けなくなる
転倒する人も出てくる

風速20~25m/s

何かにつかまってないと立っていられなくなる
物が飛んでくる可能性がある
このあたりから外に出るのが危険

風速25m/s以上

屋外での行動は非常に危険

ポイント!

平均風速が10m/sを超える場合は強風注意報、20m/sを超える場合は暴風警報が発表されます。

台風への備えは?

もし台風が来るとなったら、備えを
しておくことが重要です。
必要なものの準備や、備え、台風の時にやっては
いけないことなどを知っておきましょう!

家の中や外の備えチェックリスト

家の外に飛ばされそうなものはないか
プランターや物干し竿、犬小屋など飛ばされそうなものは、固定するか、家の中に入れましょう。

窓や網戸を補強してあるか
必要であれば養生テープで固定したり、窓が割れた時に飛び散らないようにするために、段ボールで補強などをしましょう。

側溝や排水溝の掃除はしてあるか
ゴミがたまっていたりすると、水があふれてしまいます。
あふれそうな場合は土のうなども有効です。

車のガソリンは満タンか
停電時でも暖を取ったり、スマートフォンの充電などができます。
ただし緊急時の避難では、渋滞の恐れがあるので、車での避難は避けましょう。

風呂場に水はためてあるか
水を浴そうにためておくことで、断水した時など、緊急時のトイレや手洗いなどに使うことができます。

やってはいけないことチェックリスト

浸水しているところには入らない
思っている以上に深く足を取られたり、車であっても、水が入ってエンジンが止まる恐れもあります。

窓やドアをむやみに開けない
強風で物が飛んできたり、窓が割れたり、ドアに指を挟まれる恐れがあります。
台風が近づく前に、できるだけ外出は済ませましょう。

停電時は電気製品をつかわない
停電時に電気製品を使うと、復旧した時に電気が急に走って、火花が発生し、火事の原因になる恐れがあります。できるだけコンセントを抜いておきましょう。

エレベーターは使わない
エレベーターが止まる恐れがあります。台風の影響で復旧が遅くなり、長い時間閉じ込められる可能性があります。

川や用水路に近づかない
増水によって足場が流されたり、あふれた用水路の周りにも強い流れができている可能性があります。

ケース2:地震

地震の影響は?

地震は震度によって、被害は大きく変わり、
ニュース速報などを見なければ詳しい状況を
知ることは難しい災害です。
ここでは震度ごとの影響について、学び、
どのような危険があり、どんな行動をとるべきか
わかるようにしましょう!

震度1

屋内で静かにしている人の中には、揺れをわずかに感じる人がいる

震度2

屋内で静かにしている人の大半が揺れを感じる

震度3

ほとんどの人が驚く電灯などのつり下げ物は大きく揺れる

震度4

屋内にいる人のほとんどが、揺れを感じる

震度5弱

大半の人が、恐怖を覚え、物につかまりたいと感じる
固定していない家具は移動することがあり、不安定なものは倒れることがある

震度5強

物につかまらないと歩くことが難しい
固定していない家具、補強されていないブロック塀などが倒れることがある

震度6弱

立っていることが困難になる
ドアが開かなくなることがある
固定してない家具の大半が移動し、倒れるものもある
耐震性の低い木造建物は、傾いたりすることもある

震度6強

這わないと動くことができない
固定してない家具のほとんどが移動し、倒れる物が増える
耐震性の低い木造建物は、傾く物や倒れる物が多くなる

震度7

耐震性の低い木造建物は、傾く物や、倒れる物がさらに多くなる
耐震性の低い鉄筋コンクリート造の建物では、倒れる物が多くなる
耐震性の高い木造建物でも、まれに傾くことがある

重要

地震が起こった時には揺れの大きさのほかにも、津波の心配がないかも確認しておこう。

地震への備えは?

地震はいつ起こるかわかりません。そのため日ごろからの準備がとても重要です。何をしておくべきか、もし起こったら何をするべきかを知っておきましょう!

地震の備えチェックリスト

家具の転倒・落下・移動防止はしてあるか
家具の重心、高いところに危険なものがないか、テレビなどに滑り止めがついているか、家具は固定しているかなど、確認しておきましょう。

けがの防止対策はしてあるか
停電に備えてすぐに使える位置に懐中電灯があるか、足を守れるスリッパなどがあるかなどけがの対策をしておきましょう。

非常用品の準備はできているか
避難時にすぐ持ち出せるように、決まった場所に置いておくようにし、非常用品の確認を日ごろからしておくようにしましょう。

家族との話し合いはできているか
外で地震が起こった時の、集合場所や連絡手段、避難場所の確認などを普段からしておき、万が一に備えておきましょう。

停電、断水など二次災害に備えてあるか
地震に対する対策だけでなく、二次災害にも備え、停電ならコンセントを抜いておいたり、断水なら風呂場に水をためておくなど準備をしておきましょう。

もし地震が起きたら

1

落ち着いて、自分の身を守る
絶対に慌てず、まずは落ち着いて、机の下に隠れるなどをして自分の身を守るようにする。

2

身の回りの確認
火元の確認、ガラス片などから身を守るため靴を履く、非常用品を手元に持ってくる、家族の安全確認など、自分の周りの確認をし、避難する準備をする。

3

状況の確認
ラジオなどを使って、震度や、周りの状況などできるだけ情報を集めるようにする。
ただし間違った情報には気を付けるようにしましょう。

4

余震に注意
大きな地震が起こった後には、余震が起こることがあります。余震によって、崩れかけていた建物が倒れたりなどの危険があるので油断しないようにしましょう。

災害への備え

防災グッズの準備

防災グッズは避難所に持っていく「持ち出し用」以外に、「自宅避難用」「持ち歩き用」があります。これらの違いやポイントを知っておきましょう。

防災グッズ表
防災グッズの中身

まず最低限3日分は備えておくようにしましょう。準備できるならば自宅用に1週間分を準備しておければなおよいです。ほかにはどんなものが必要か知っておきましょう!

防災グッズリスト

ほかにも自分の家族構成に合わせた必要なものなど、ここ以外でも情報を集めて災害に備えておきましょう!

防災には知識と準備が重要です。
ここ以外でも様々な情報を集めていつ起こるかわからない
災害に備えるようにしていきましょう

参考文献

宮古島地方気象台.“台風への備え”.気象庁.
https://www.jma-net.go.jp/miyako/topix/typhoon_miyako.html
(参照2025-09-28)

気象庁.“地震から身を守るために”.気象庁.
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/jishin/jishin_bosai/index.html
(参照2025-09-28)

気象庁.“震度について”.気象庁.
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/shindo/index.html
(参照2025-09-28)

気象庁.“自分で行う災害への備え”.気象庁.
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/ame_chuui/ame_chuui_p10.html
(参照2025-09-28)

東京都消防庁.“地震に対する10の備え”.東京都消防庁.
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/bou_topic/jisin/sonae10.html
(参照2025-10-05)

首相官邸.“地震ではどのような災害が起こるのか”.首相官邸ホームページ.
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/jishin.html
(参照2025-10-05)