サッポロドーム
この小説ではかなり重要なポジションとして出てくるサッポロドームだ
事件に深く関わってくる場所として何度も小説上に名前が出てくるぜ
へえ…上のほうでもそんなようなこと言ってたけどどんなふうに重要なわけさ
主人公は行方不明になった「戸田」を追っているうちに「徳永」という老人物に会う
徳永老人はすっごい金持ちの得体のしれない老人なんだが主人公のことをえらく気に入ってな
フリーライターの主人公に北海道がどれだけ闇を抱えてるか教え、その中の一つサッポロドームに関する汚職事件について
記事を書いてみないかと持ちかけるんだ
ようするにサッポロドームを建設するにあたって当然どこの企業がサッポロドームを作るのか
でっかい建設プロジェクトだから諸々の理由があって当然どの企業も参入したいわけだ
だがなぜか開発庁長官は札幌どころか北海道の企業じゃない「経和重工」というところを後押ししてるんだ
札幌と全く関係のない企業が急にしゃしゃり出てきたってことか
開発庁長官の「江場」ってヤツが何故かここの企業をやたらとゴリ押そうとしてるんだ
そんでもって「江場」も怪しい人物でなそれまでは全くの無名だったのに急に開発庁長官に任命されはじめたんだ
だがそれ以上に「江場」にはヤバい疑惑があるんだが…そこはネタバレになるから実際に読んでみてくれ!次行くぜ!