学部4年生の岡部君が2025年6月28日-29日に京都橘大学で開催された第21回観光情報学会全国大会に「生成AIを用いたオーバーツーリズムの緩和のための代替観光地提案システムの検討」というタイトルで発表を行いました。




観光情報学界隈ではインバウンド観光客の増加により観光地が過剰に混雑する「オーバーツーリズム」が問題視され研究テーマとして注目されてきています。
国内でも有数のオーバーツーリズム地域である京都で実際の現地の状況を見ながら議論ができ大変有意義な会となりました。
また、清水寺の住職の森さんによる近年の清水寺の観光状況に関する基調講演も行われ、寺院は宗教法人であり法令上・税制上対応が難しい場合がある事例など、大変興味深いお話を聞くことができました。
最終日には「いま京都からオーバーツーリズムを考える」というテーマでパネルディスカッションが行われ、私小野もパネラーの一人として講演を行いました。
小野ゼミではオーバーツーリズムをはじめとする観光の諸問題を研究テーマの一つとして重点的に扱っています。興味がある方はぜひ小野ゼミを覗きに来てください。