ゼミ対抗体育大会とレクリエーションの意義

昨日はゼミ対抗体育大会が開催されました。例年長尾ゼミ、中島ゼミで行われていたものですが、今年から小野ゼミも参戦させてもらいました。

風が強く少し肌寒くはありましたが幸い雨は降らず、キックベース、ボッチャ、ドッジボールの3種目滞りなく実施することができました。

じゃんけん運にも恵まれず(笑)、結果は2位でしたが、怪我なく体を動かして学生や教員同士で交流を深めることができ大変良い活動となったのではないでしょうか。来年は雪辱を晴らせるようにまた頑張りたいと思います。(筋肉痛がひどいので、普段からもう少し運動しないとだめですが…笑)

さて、活動報告のついでに私が考える学生生活のレクリエーションの意義について少しお話したいと思います。情報大にはいろいろなゼミがあり、いろいろな先生がいますので、小野ゼミのように体育大会やバーベキュー、大学祭への参加などレクリエーションを行うゼミもあれば、そういった活動をあまりしていないゼミもあります。

私が敢えてレクリエーションを実施しているのには理由があります。もちろん、単純に学生生活で楽しい思い出を作り、それを研究などのモチベーションにしてほしいということも大きな理由ですが、私の持論として「幸福度の高い人は他人に迷惑をかけない(かけにくい)」ということがあります。

いろいろと楽しい経験をしており、自分やほかの人びとに対して好感を持っている人は、今後社会生活を営んで行く上でできるだけ他人にも迷惑をかけず、少しでも助け合って生きていこうと考えるものではないでしょうか。

「情けは人の為ならず」という言葉がありますが、これは私の人生のポリシーのひとつでもあり、基本的に他人に親切にして、毎日の生活に楽しみを見出して生きていけば、他人同士で幸福がシェアされて社会の幸福度の総和はどんどん高くなると、そのように考えています。

娯楽やレクリエーションは短絡的に考えると無駄であるように思えますが、自分自身が楽しむことが結果的に他人や社会も幸せにする糧になるのではないでしょうか。皆さんも娯楽やレクの意義についてぜひ考えてみてください。