PCで録音するには...。
録音時の音量の調節(PC側)というのが、
非常に重要になってまいりますので、
最初に説明しておきたいと思います。
ウィンドウズマシーンの場合、
マイコンピューター等からコントロールパネルを開いて、
サウンドとマルチメディア>オーディオ>録音>音量を開き、
ここで入力ソースを選択し、フェダー型のボリュームで調節できます。
(XPの場合、サウンドとオーディオデバイス>音量>音声録音の音量ボタン)
マイク入力につないだ場合はマイクを選択し、
ライン入力に接続した場合はラインを選択します。
もしも、マイクやラインが表示されていない場合は,
オプション>プロパティ>録音>表示するコントロールで、
表示させたい入力ソースを選択してOKボタンをクリックします。
入力音量の調節を適正にすることにより、
ノイズも大幅に低減しますので、非常に重要な作業と言えます。
録音するアプリケーション側でコントロール出来る場合もあります。
MD or テープ→PCに録音
アカペラの練習用に、MDレコーダーやテープレコーダーをお持ちの方は、
それらを使って録音できますよね。
レコーダーのヘッドフォン又はライン出力端子から、あなたのPCのライン入力に接続し、
MD等を再生しながらPCで録音してやれば、その音をPCに取り込むことも可能です。
この場合の接続コードですが、
レコーダーとPCそれぞれの端子が、ステレオなのかモノラルなのかが重要になってきます。
普通は両方ステレオなのですが、たまにモノラルの場合もありますので、
「ステレオ-ステレオ」か「ステレオ-モノラル」又は「モノラル-モノラル」を選びましょう。
PCにマイク入力しかない場合は、抵抗入りの「マイク-ライン」変換コードを使いましょう。
これもステレオとモノラルがありますので、レコーダーに合わせて選びましょう。
(PCのマイク入力は普通モノラルです)
レコーディングソフトはWAV REC等のフリーウエアでも充分だと思いますし、
60秒以内なら、WINに付属のサウンドレコーダーでも録音出来ます。
格安?PC録音
ハンドマイクを持っていない方は、100円ショップ等で売っているモノラルのイヤホンでも、
PCのマイク入力に接続すると、録音出来る場合があります。(音が小さい場合があります)
ハンドマイクを持ってるとおっしゃる方は、PCとマイクをつなげば大抵録音できます。
このとき問題となるのは、PCにマイク入力があるかどうかですが、大抵ありますよね。
マイクケーブル(コード)はメタルキャノンを使用したMIP030等をお勧めしますが、
現在はそれほど気にすることはないと思います。
黒いキャノンコネクター(ノイトリック製)を初期のベリンガーマイクに刺すと、
コネクターが最後まで入らない場合がありましたが、現在ではごくまれです。