差集合 difference

先ほどとは逆に今度は物体から物体を引きます。以下例

#include "colors.inc"

camera { location<0,30,-30> look_at<0,0,0> }
light_source { <-30,30,-30> color rgb 1 }

plane { y,0 pigment { checker color White, color Gray50 } scale 10 }

difference { //これが集合差を表す単語です。最初に書いた物体から後に書いた物体を引きます。

    box { <-5,0,-5>,<5,10,5> pigment{color MediumTurquoise} }
     //これがメインになる物体です。ここから引かれます。

    box { <0,5,-5.1>,<10,15,5.1> pigment{color Turquoise} }
     //メインの物体からこれを引きます。注意点はまったく同じサイズだとうまくいかないので引く側をすこし大きめに指定してやります。

}

この結果はこうなります。