斎藤一先生が関わっているプロジェクト活動の紹介です。
えべつやきものプロジェクト
えべつやきものプロジェクトは、北海道江別市の特産品の一つである「やきもの」を
広く周知させることを目的とし、「やきもの」に関するコミュニティblog「やき魂」の
開発や、三次元デジタイザを使用したやきものデータベース作成などを行っています。
Webを通したPR活動のほか、毎年夏に江別市内で開催される「えべつやきもの市」
において、アンケート調査ややき魂のパンフレットの配布、陶芸家の方々のアトリエ
へ行き、取材を行うなどの活動をしています。
e-ラーニングプロジェクト
e-ラーニングプロジェクトでは、学生自身が、教員指導のもと、デザイン系実習科目の
教材制作を行っています。教材は、デザイン系アプリケーションの使い方を中心に、
スキルアップに役立つ内容を網羅しています。eラーニング化することで、自分の
スキルに合わせた進度で、PCとネットワークさえあれば、いつでもどこでも学習でき
ます。プロジェクトメンバーの意見を反映させ、学生視点でわかりやすい教材の制作
を目指しています。
Webデザインコンテスト支援サイト
北海道情報大学では、2001年度より学生の学習活動の一環として、Webデザイン
コンテスト(WDC)を毎年開催しています。これまで、コンテストに参加するには、
書面による参加登録とCD-ROMによる作品の郵送が必要でしたが、支援サイトの開発
により、参加登録・作品の提出はもちろん、作品の修正箇所の指摘・教員による作品
の評価まで、コンテストの一連のプロセスをインターネット上で円滑に行えるように
なりました。
プロジェクト型学習を支援するデジタルポートフォリオの構築
北海道情報大学情報メディア学部では、デジタルコンテンツ分野を対象とした
プロジェクト型学習(PBL)を進めています。
PBLとは、従来の授業や演習形式ではない、問題解決能力と専門知識の双方を習得するための教育手法です。
PBLをはじめ、デザイン系の実習科目において、学生が生み出す大量の作品を蓄積するため、我々はデジタルポートフォリオ(DP)を開発しています。
DPでは、作品の蓄積以外にも、作品の評価やプロジェクトメンバー選出の支援など、多くの機能が盛り込まれ、学生のメディア作品をトータルに管理することができます。
HIU-NAVI
北海道情報大学情報メディア学部では、デジタルコンテンツ分野を対象とした
HIU-NAVIは、モーションキャプチャを適応させた動画を用いて、北海道情報
大学をPRするWebコンテンツで、北海道情報大学の学生プロジェクトにより
制作されました。斎藤ゼミのメンバーは、主にプロジェクトマネージャおよび
プログラミングを担当しました。