探偵はバーにいるとは？

探偵はバーにいるってなんぞ？

しゃーねーな、あたしが教えてやるぜ！「探偵はバーにいる」ってのは東直己による小説で
ハードボイルド・ミステリ「ススキノ探偵シリーズ」の第一作目だぜ！

へ～どんな話なんだ？

ススキノのバー「ケラー」に根城にしてる探偵兼便利屋の元に大学の後輩から
行方不明になった恋人を探してほしいと頼まれて
調べていくうちに「ジョイ・シャトー」で起きたとても大きな事件と関わりがあることがわかるって感じの話だな！

どの辺がハードボイルドなんだ？

主人公がドアぶっ壊したり勝手に侵入したり餓鬼をぶん殴ったり殴られたりと色々だな…

とんでもねえな…

ああ…じゃあ今からこの小説に出てくる場所をピックアップして紹介していくぜ！

たのむやで～

北1条通り

まずは北1条通りからいくぜ！おら！

こ、ここは・・・！どこなんだ？

お前札幌に住んでるのに知らないのか… ここは北1条通りといって札幌駅南口からまっすぐいったところにある都市計画道路だ
周辺には北海道立近代美術館やさっぽろ芸術文化なんかがある大きい通りだぜ！

行ったことあるようなないような…ｯｹﾞｪ！警察署があるじゃねーか！

原作小説ではこの警察署が見える場所にあるカフェ「アン」で主人公が「ジョイ・シャトー」という場所で起きた殺人事件を詳しく知るために
知り合いからカレーをおごる代わりに情報を提供してもらったんだぜ

サツに見張られながら飯は食いたくないぜ…

お前何やったんだよ…

男には色々あんだよ

(^_^;)

どんどんいくぜ！お次は北大正門　百年記念館「きゃら亭」だ

北大って北海道大学のことか？

その通り！かの有名な北海道大学だぜ！
百年記念館ってのは創基百周年記念事業の一環として昭和52年に建設された記念館みたいだぜ
その1階にあるレストランが「きゃら亭」だ

腹が減ってきたな…

原作小説では主人公が大学性の時ゼミの講師だった仏語教師の西田ってヤツがススキノのデートクラブで遊んだおかげで
200万円ゆすられてるってんで電話で主人公に助けを求めてくるんだ
んで詳しい話を主人公が聞くために西田と会うんだがその場所が「きゃら亭」なわけだ

ススキノ怖すぎだろ

あ、あくまでフィクションだ…

ちなみにこの西田って教師ををゆすってるヤツも事件の関係者でこの西田の相談で事件解決に向けて大きく動くんだぜ！

あと今このレストランはリニューアルして名前が変わったみたいだ、そこんところ気をつけてな

そして探偵はバーにいる観光地紹介ラストはここ！「ススキノ交番」だぜ！

また警察かよぉ！やめてくれよぉ

だから一体お前に何があったんだよ…

このすすきの交番はすすきの交差点のあたりにある交番だな！
すすきので一番賑やかな通りに面してる交番で毎晩夜の街すすきのを取り締まってるんだぜ！

小説ではどんな感じで出てくるんだ？

原作小説では西田と「きゃら亭」で別れたあとに主人公が事件の関係者の風俗嬢の情報を集めるため
すすきのへタクシーへ使って行くんだがその時降りた場所がこの「ススキノ交番」の前だったんだぜ
まあ結局スナックで少し酒飲むんだけどな

風俗嬢…ゴクリ

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ってなわけで「探偵はバーにいる」の紹介はこんくらいにしておいて次は2作目の「バーにかかってきた電話」の紹介にいくぜ！