地球電磁気・地球惑星圏学会の若手アウトリーチワーキンググループ「STEPLE」と宇宙情報センターが協力し，『小惑星探査機「はやぶさ2」 特別展示 宇宙ワークショップ』が8月16日，札幌コンベンションセンターで開催されました．

「星空探索隊 ～星図盤と旅に出よう」と「分光器で光の正体を探ろう」の2種類のワークショップともに3回実施し，各回30名の定員がほぼ満席でした．小学生が中心でしたが，大人の方の参加もありました．

「星図盤」のワークショップでは星図盤を自分で作成し，使い方を学びながら，クイズを解き，星座の知識を深めることができる内容でした．

「分光器」のワークショップでは分光器を自分で作成し，いろいろな光源を分光してみることで，スマホのライトやプロジェクタの光はいろいろな色の組み合わせで色が作られていること，会場のライトや太陽光にはすべての色が含まれていることを学べる内容でした．

どちらのワークショップも主催している大学生と楽しそうに会話しながら行っているのが印象的でした．