MEDIA DESIGN EXHIBISION

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学長挨拶

 本デザイン展は情報メディア学科でメディアデザインを学んだ成果を発表する場です。メディアデザインとは人と人とのコミュニケーション媒体を情報通信技術(ICT)を駆使して制作することで、相手に伝えたいこと、訴えたいことを、制作した作品の中で素早く的確に示すことが求められます。また、一方で、美しさや楽しさ、面白さも重要な要素です。

 

 情報メディア学科にはメディアデザインを学ぶコースがいくつか用意されており、「映像・アニメーションコース」では実写映像やアニメーションの原理・技術と多彩な制作技法、「イラスト・キャラクターデザインコース」ではゲームや映画で使われるキャラクターやホームページなどで使われるイラストを制作する知識と技術、「グラフィックデザインコース」ではポスターなどのデザインに必要な描く技術だけでなく素材の配置や配色など伝わるデザインを学べます。また、「3DCGコース」では映画やゲームだけでなく医療や建築などあらゆる分野で必要となった3DCGの原理と作り方そして魅せ方を、「ゲームデザインコース」ではゲーム制作の技術を学んでゲームの企画方法を、「メディアアートコース」ではプロジェクションマッピングなどコンピュータを使った非日常の体験や新しい体験の企画と技術を、「Webサイト制作コース」では見やすいページや便利なページの作り方・考え方を、「UI・UXデザインコース」では見やすい・使いやすいWebページやスマホアプリなどを作るためのUI・UX(ユーザーインターフェイス・ユーザーエクスペリエンス)のデザインを、そして、「VR・ARコース」では仮想の世界を創り制御する技術を学べます。

 

 今年はCovid-19のためオンライン開催となりましたが、「へぇー、きれいだなあ」とか、「わー、面白いなー」とか、「うーん、わかりやすいね」とかと感じていただける作品がきっとあると思いますので、是非じっくり見てください。

2021. 02. 06

北海道情報大学 学長

澤井 秀

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