MEDIA DESIGN EXHIBITION

距離に応じて詳細度の変化するボクセル表現による点群データ可視化システム

情報メディア学科 合同卒業研究発表会 口頭発表部門 奨励賞

作品紹介

点群データはデータ量が膨大な上,データ量を削減し可視化すると視認性が低下するという問題があります.点群データの可視化にボクセルを用いる手法があり,点群データをボクセルデータに変換し可視化することでデータ量を削減しつつ視認性を維持することが可能です.この際,注目度に応じてボクセルの詳細度を変えることでより効率的にデータ量の削減と視認性の維持を両立できると考え,視点の位置に近い物体を注目度が高いとみなし,点群データを視点からの距離が近いほどサイズの小さなボクセルで表現する手法を開発しました.

使用技術

Quest2
Unity
Python
LumaAI
Open3D
Meshlab

メンバー

情報メディア学科

メディアデザイン専攻

伊藤 正彦ゼミ 4年

大久保 桐吾