アコースティックギターと電子音響のための『雨音と感情』

この作品は雨音を聞きながら感情をアコースティックギターで表現していくライブパフォーマンス作品です。演奏者が録音された雨音を聞き、感情をどのように表現していくのか注目することで、周囲を作品に引き込む意図があります。自然の音と楽器の音、感情と没入、自分と周囲、といった様々なものが入り混じることで曲を作り上げていくスタイルです。「リアルタイムで周囲と共に曲を作り上げていく」というコンセプトで、フィールドレコーディングによる雨音と、演奏者のギターの音色を頼りに没入することが作曲に不可欠な要素です。

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