総評
今年は、エントリー数が36作品、参加人数の総数が61名と、今までにない規模のコンテストとなりました。その分、受賞作品の数も18と増やしています。また、先端経営学科の学生が入賞したのは特筆すべきことです。テーマ部門にエントリーがなかったのですが、日本とタイでの共通テーマとしたため、日本の学生にあまり響かなかったのかもしれません。作品のクオリティはこの4、5年のレベルと変わらず、もう少しのレベルアップを望んでいます。2013年以降、「最優秀賞」が出ていないことを鑑み、今年から審査基準を見直しています。デザインするレベルは上がっているものの、思う通りにコーディングする力と、コンテンツに厚みを加える企画能力を磨く必要があるでしょう。
2019.06.08