WDC 2016 結果発表

WDC審査結果ポスター

総評

まず、今年度は1・2年生からの応募が1作品もなかったのが非常に残念です。来年度は頑張りましょう! 今年度の作品は、デザインのトレンド的にはその流行を積極的に取り入れたものが多く、全体として評価できる。ただ、完成度という意味では中途半端で、これで実際にユーザーに見てもらう、使ってもらうということを考えるとそこまでのクオリティには至っていない状況だ。ただ、レイアウトもバリエーションが増え、一時期の2カラム一辺倒の時代からの変化は見える。JavaScriptを多用し、動画を組み入れるなどの動きのあるサイトが増えてきたこともリッチなユーザー体験ということでは魅力的だが、そこに目が行き過ぎて、逆にわかりやすさやユーザービリティの面が損なわれてしまっては意味がない。

2016.06.09