学習支援センターとは

学習支援センターは、文字通り、大学における皆さんの学習を支援し、それらの悩みや不安を解消することを目的に設置されています。
具体的には、「授業のフォローアップ」、「自主学習支援」、「資格取得支援」、以上の3つの学習支援をしています。

授業のフォローアップ

情報大学にはコンピュータに関する幅広い講義、更に、教養科目など多種多様な講義が用意されています。全ての講義内容をすんなり理解できる学生は少ないのではないかと思います。学習支援センターは、学習支援室(ピアサポートルーム)を開設して単位取得支援を行っています。ピアサポートルームは、eDCタワー3階に設置されており、学習チューターと呼ばれる学生がいます。学習チューターは、皆さんの先輩の学生です。学習チューターは、皆さんが勉強でわからない部分を親切丁寧に教えてくれます。
リメディアル教育は、基礎学力を補うために実施される教育のことを指します。コンピュータの学習内容にも数学や英語や国語などの知識が関係しています。高校時代に、これら科目の学習が不足していると、講義の単位習得が難しくなってしまいます。不足している知識を補うために、高校教員だった方などを採用し、個別指導の機会を設けています。知識不足だけではなく、再学習してみたいなという学生も是非、個別指導を受けてみてください。

自主学習支援

大学では科目や学科関連、図書館主催の様々なコンテストの実施の支援をしています。修得した知識や技術を試すとても良い機会です。海外渡航につながるものもありますので、積極的に参加して、大学生活における経験値を上げてもらえればと思います。

また、興味関心のあるテーマを学生と教員が一緒に学習するゼミ、Jゼミも支援しています。

授業時間以外、静かに勉強ができる自習室も、積極的に利用しましょう。

資格取得支援

情報通信技術に関連する資格は数多くあります。ITパスポート、基本情報処理技術者、応用情報処理技術者などです。
これらの資格の取得は必須ではありません。しかし、資格を取得しておいてメリットはあれど、デメリットはありません。資格は持っている知識や技術の証明になるものです。
このため、積極的に資格取得のための学習をし、たくさんの証明書を持つようにしましょう。情報大学では、このような資格取得の支援をしています。4年間に2つまで合格した資格の受験料を補助しています。
資格を取得した際には、学習支援センターに連絡してください。

メッセージ

学習支援センター長
齋藤 静司 

大学生生活を送る上で、皆さんにはいろいろな悩みや不安がでてくると思います。
特に、学習面に関しては、高校での授業内容よりも難しくなることから、授業についていけない、課題が難しい、レポートの書き方がわからない、そもそも勉強の仕方がわからないなどといった悩みや不安を多くの学生が経験することと思います。コロナ禍では、オンラインでの授業が多くなり、特に新入生は孤立していると感じることがあるかもしれません。しかし、そこで一人で悩んで単位習得を諦めたりしないでください。学習支援センターは、そんな悩み多き皆さんの味方です。
4年後、皆さんが理想とする自分になれるよう、学習支援センターを活用して下さい。