北海道のラーメン

北海道のラーメン文化は、北海道の寒冷な気候の中で、民衆が「熱くて濃厚な食」を求めていた中で発展してきたという経緯があります。現在では観光資源としても発展し、道内各地に様々なラーメン屋が展開されています。

 

この記事では、札幌のテーマパーク「ら~めん共和国」について紹介します。
ら~めん共和国は、JR札幌駅前の商業施設「エスタ」10階レストラン街に2004年にオープンしたラーメン店街で、北海道のラーメン文化の「殿堂」を目指して開設されました。道内外各地から数多くのラーメン店が支店としてここに出店しています。
また、半年~1年程度で出店店舗の入れ替わりがあるので、いつ行っても新たなラーメンに出会えるでしょう。

共和国内は、昼の時間帯(12:00~13:00頃)に行くと、多くの客で賑わっています。

 

 
ら~めん共和国の入口です。

 

 
昭和時代を模した共和国内には、売店や休憩所もあります。

 


とある店舗さんに許可を得て撮影してみました。

 

 

北海道内にはラーメン共和国の他にも「札幌ラーメン横丁」や「旭川ラーメン村」といったラーメン店街が数多く存在するので、北海道に足を踏み入れる方がいたら是非立ち寄ってみてはいかがでしょう?

ラーメン店街の他にも、数多くのラーメン屋が北海道にはありますので、調べて足を運んでみてもいいでしょう。

 

ら~めん共和国公式サイト

MAPページ【ら~めん共和国】

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霧多布湿原

霧多布湿原とは、道東の厚岸郡浜中町に存在する湿原です。この湿原の特徴として、四季を追って変化する花や野鳥、展望台から眺められる景色があります。
その湿原が一望できる場所として、「琵琶瀬(びわせ)展望台」 や、湿原内にいくつか存在する木道があります。

 

今回は「琵琶瀬展望台」と、整備された木道の一つである「奥琵琶瀬野鳥公園」について紹介したいと思います。

 

 
琵琶瀬展望台です。ここから霧多布湿原が一望できます。

 

 
奥琵琶瀬野鳥公園と呼ばれる木道です。ここから野鳥を観察する事ができます。

 

琵琶瀬から見下ろす景色は壮大で美しく、四季によっても変化するのでとても興味深いものがあります。取材した日(10月27日)はオオハクチョウの群れを観察する事ができましたが、季節によって観察できる野鳥や風景も変わってくるそうです。

 

「霧多布湿原センター」というところで、湿原に関する案内を行なってくれるので、湿原に興味をお持ちの方はまず「霧多布湿原センター」に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

霧多布湿原センターWebサイト

MAPページ【霧多布湿原センター】

MAPページ【琵琶瀬展望台】

MAPページ【奥琵琶瀬野鳥公園】

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摩周湖

北海道川上郡弟子屈町(てしかがちょう)にある、日本一透明度が高く、世界でも有数の透明度の高い湖とも言われています。

 


Googleマップより。このように道道52号線に沿って「第一展望台」と「第三展望台」があります。

「第一展望台」は売店や大きな駐車場(有料)があり、
「第三展望台」は小さな規模であり、無料駐車場が併設されています。
観光目的なら「第一展望台」、写真撮影なら「第三展望台」がオススメです。

 

 

 
第三展望台から撮影。取材当日天候が良くなかったのは残念でしたが、
天気が良ければ真っ青で透明な水が見えると思います。

 

 

 
こちらは第一展望台にある看板、そして売店です。

 

観光目的でも楽しめるスポットなので、晴れた日に是非とも真っ青で透明度の高い湖を見ていただきたいと思います。

 

弟子屈ナビ

MAPページ【摩周湖】

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空知の炭鉱関連施設と生活文化(旧住友奔別立坑櫓)

かつて、空知地区には数多くの炭鉱があり、日本のエネルギー産業を支えてきた経緯があります。現在では石油等への転換が進み全て閉山してしまいましたが、今でも数多くその遺構が残されています。
その遺構は主に、夕張市、三笠市、美唄市、芦別市、上砂川町、歌志内市、赤平市にあり、その一部は現代へと語り継がれています。

 

まず紹介するのは、「旧住友奔別炭鉱立坑櫓」。こちらは昭和35年建造で高さ51m、 最新のシステムが数多く導入されました。
建造当時は「100年使用可能」と言われたものの、結局昭和46年閉山。更には閉山作業中に爆発事故が起こり、5名が犠牲となった経緯があります。

 

 
奔別竪坑櫓です。敷地は私有地となっており、敷地内での撮影は所有者の許可が必要です。

 

東洋一と呼ばれていたこの竪坑櫓は堂々とした立派な造りとなっています。また建物の手前側が、かつての爆発事故で吹き飛んでおり、今でもその爆発の激しさを物語ることができます。

 

この立坑櫓は三笠市幾春別町というところにありありますが、前述した通り、
敷地は私有地となっており敷地内の撮影は許可が必要なのでご注意ください。
敷地外からでも十分この堂々たる風合が一望できます。

 

また、岩見沢市の「そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター」というところで炭鉱に関する資料が数多く保管されており、スタッフの方々も非常に丁寧に教えて下さります。炭鉱遺産に興味をお持ちでしたらまずこのセンターに寄ってみてはいかがでしょう。

 

そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター(岩見沢市)

そらち産業遺産と観光(北海道空知総合振興局のサイトです)

MAPページ【そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター】

MAPページ【旧住友奔別炭鉱立坑櫓】

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留萌のニシン街道(旧花田屋番屋)

こちらは、小平町にある「旧花田屋番屋」という遺産です。
「旧佐賀屋番屋」が通常は非公開であるのに対して、こちらは道の駅「おびら鰊番屋」としても整備されており、常時公開されています。

こちらは道内で現存する番屋としても最大級の大きさで、かつて200人程の労働者を収容していたようです。


堂々たる番屋の外観です。

 

  
廊下です。このようにニシン漁に使用されていた道具を並べて展示してあります。

 

 

 
こちらは上から居間を見下ろした写真、そして展示されている舟の模型となっています。

 

内部も非常に広く、数多くの道具が保管、展示されています。
誰にも親しみやすい歴史的建造物であり、ニシン漁の資料館、といった感じです。

 

歴史的な物に興味をお持ちでしたら、行ってみてはいかがでしょうか。

 

MAPページ

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留萌のニシン街道(旧佐賀屋番屋)

この記事では、留萌市にある「旧佐賀屋番屋」について紹介します。この施設は普段は非公開で、年1回程一般公開されています。

この佐賀屋番屋は、ニシン漁に必要な道具、施設が現代にわたって保存されている非常に貴重な番屋です。別項で紹介する「旧花田屋番屋」は道内最大級の番屋で非常に大きく、その珍しさ故に保存されているといった経緯もあるそうです。

 
佐賀屋番屋の外観です。

 

「トタン倉」と呼ばれる倉庫があり、ここはかつて、製造したニシン製品を出荷前に保管していた倉庫です。
現在ではニシン漁に必要な道具が全て保管されており、その所以としては、かつて持ち主が今後ニシン漁を再開させることを見越し、ニシン漁に必要な道具を全て保管していた事にあります。
まさにタイムカプセルといえる存在でしょう。

 

 
トタン倉の外観です。

 

 

 
トタン倉の内部です。数々の道具が保管されています。

 

 
番屋の敷地内には、船倉もあります。かつて漁に使われていた舟が今でも保管されています。

 

この施設は通常非公開ですが、留萌市の「海のふるさと館」という資料館にニシン漁の道具が多く保存されており、誰でも閲覧する事ができます。
ニシンに興味をお持ちの方は、「海のふるさと館」や「花田屋番屋」に行ってみてはいかがでしょう。

海のふるさと館公式サイト 

MAP(海のふるさと館)

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積丹半島と神威岬

北海道の西、北海道西部、後志総合振興局にある半島です。半島から眺める海は澄んだ青で、「積丹ブルー」とも呼ばれています。

 


島武意海岸より撮影

 

その積丹ブルーを眺めるなら、主に「神威岬」「島武意海岸」がオススメです。
「神威岬」は静寂で洗練された印象が、「島武意海岸」は断崖絶壁と積丹ブルーの調和したとても迫力のあるスポットとなっています。

 
島武意海岸へと通じるトンネルと、その入口です。

 

このようなトンネルをくぐると、その先には真っ青な積丹ブルー、そして断崖絶壁が広がっています。海に入ることも可能で、この迫力は一見の価値があると思います。

 

 

一方の「神威岬」ですが、こちらは観光スポットとしても非常に有名で、連日多くの観光客が訪れています。こちらは静寂な穏やかな空間であり、心和む空間であると思います。観光客で賑わっていたはずなのに不思議極まりありませんでした。


女人禁制の地と呼ばれています(もちろん入る事は可能ですが)


 

この積丹半島は、北海道の観光地としても有名です。北海道の自然、その中でも青々とした海、森の緑が調和した風景を楽しみたい人、写真に収めたい人には最適なスポットだと思われます。

 

積丹観光サイト

MAPページ【島武意海岸】

MAPページ【神威岬】

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雨宮21号

遠軽町の「森林公園いこいの森」で動態保存されている蒸気機関車です。

1928年(昭和3)年に東京の雨宮製作所で製造されたこの機関車現役時代は森林鉄道として使われ、退役後1976(昭和51)年より森林公園いこいの森で動態保存され、今も尚多くの観光客を乗せて走っています。


小型ながら、目の前で見るその力強さは素晴らしいです。

 

短いコースを15分程かけて周回しますが、乗客は皆、のんびりとした貴重な体験乗車を楽しんでいたようです。


客車内から撮影


右手にカメラを回すとこんな写真も…

 

鉄道好きな方、そうでなくてもSL好きな方には一見の価値があると思います。
JR北海道でもC11型SLが動態保存され、各地を力強く走っていますが、 この雨宮号は非常に貴重な機関車であり、JRのそれとはまた違った趣を楽しめると思います。

 

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旭橋

 

 


北海道旭川市の中心部、そこを流れる石狩川にかかっている橋の一つです。

 

現旭橋の完成は何と1932(昭和7)年。今年で80周年を迎えました。
当時は 旭橋の近くに陸軍第七師団がありました。この橋は敵の攻撃に耐え、戦車などの通行を可能にするため、ドイツから輸入した高張力鋼を使い、当時の最新技術を駆使して建造されたのです。
丈夫に設計されたこの橋は無事に戦時を乗り越え、80年経った今もその美しい外見は市民の間でも親しまれまれています。

現在でも国道40号線、市内の昭和通の一部として使われています。旭川市の象徴として、また歴史のある橋として今でも市民に親しまれています。

 

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京極町のふきだし湧水

ここは、羊蹄山のふもと。羊蹄山に積もった雪解け水や雨水が湧水としてここ京極町に流れてくるのです。

ここ、ふきだし公園は、道の駅としても整備されており、秘境と思いきや多くの観光客等で賑わっていました。入った印象としては、森に囲まれた中で、 山から流れてくる水の音がとても心地良かったです。山から流れてきた水はそのまま飲むことも可能で、多くの人が容器を持参して持ち帰っていました。流れて きた水をそのまま飲んでも普通にゴクゴク飲めてしまうまろやかな味は驚きました。

 
左:憩いの場としても楽しめるこの公園は、多くの観光客で賑わっていました。
右:このように水飲み場も用意されており、そのまま飲むことができます。

 

  
左 道の駅としても整備されており、売店も併設されています。
右 店内では道内の土産物、ここの名水を使った商品が販売されています。

 

  
左 池の中に北海道遺産と書かれた看板がありました。
右 水の流れと、その音が美しいスポットでもあります。

 


水の流れを1/1000秒のシャッタースピードで撮影してみました。

 

また、併設されている売店ではふきだし湧水を使った名水酒が販売されています。非常にまろやかですっきりとした味わいで、ゴクゴクと飲めてしまうとてもおいしい日本酒でした。


売店で販売されている名水酒たちです。

 

お酒が好き、湧き水に興味があるといった方にとてもお勧めできます。
また、憩いの場としても楽しめるスポットであります。

 

京極町公式サイト

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