本を選ぶ ― 要素から読みたい本を選ぶ
本を選ぶには様々な要素があります。
・場所―店頭や、インターネット
・ジャンル―小説の中だけでも恋愛小説、推理小説、ミステリー小説など
・著者―小説家、芸能人、政治家、スポーツ選手など本の著者は様々
・ボリューム―本のサイズ 一冊完結、上・中・下巻、シリーズものなど
・表紙―写真、絵、様々なデザイン
・内容の要約・帯―本の内容を簡単に説明している要約や、キャッチコピーや推薦者のコメント
これらの中から、自分の興味のあるものを実際に書店の店頭で手に取ってみるのが一番わかりやすいです。
まずは自分が興味のあるジャンルで、読み切れそうなページ数の本を選んで読むことが読書を続けるポイントです。
本を選ぶ ― 実際に本を探す・選んでみるまずは自分の近所にある書店へ赴いてみましょう。
たいていの書店の店頭ではおすすめの本が紹介されていたり、平積みにして目立つようにされています。その中から気になる本を選んでみても良いかもしれません。
・扱っている本が多く、全国に店舗のある有名な書店
紀伊国屋書店
丸善・ジュンク堂書店
上記の2つの書店は、本の検索端末機が置いてあったり、教科書などの広い範囲の本を実際に店舗に置いている書店です。話題の本が多く積んであったり、書籍の売れ筋のランキングが展示されていたり、フロアが広く、目移りする程膨大な書籍数を誇ります。
・インターネットで検索する
インターネットで「(キーワード) 本」と検索するだけでも、かなりたくさんの量の書籍が出てきます。実際に書店に行く前に、インターネットを活用していろいろと気になる情報を収集しておくことも手段の一つです。書店で探す手間が省けたり、値段なども知ることができるので、インターネットはとても活用的です。
書店で購入する
どんなものを選ぶときも、やはり実際に手に取って確かめて購入することが一番ということで、失敗しない本の購入方法としては実際に書店の店頭で購入することです。
あらかじめ探していた本が見つからないときは、書店の定員さんに聞いてみると、探すのを手伝ってくれたり、書店に置いていない場合は取り寄せてくれることも多くあります。
また、本のリサイクルショップへ行けば、発売されたばかりの本でも中古ですが安く手に入れることができます。逆にリサイクルショップに要らない本を買取してもらうことも可能です。
インターネットを利用して購入する
最近ではインターネットで本を購入することができるウェブサイトが多くあります。新刊を予約できたり、なかなか手に入らない本が置いてあったり、中古でも新品同様の本を安く買うことができたりもします。主に自宅に届けてもらうのが一般的ですが、自宅以外の場所を指定することができたり、プレゼント用のラッピングサービスをしているところもあります。
・本を取り扱っている大手のウェブサイト
Amazon.co.jp
様々なものを販売していることで有名なアマゾン
ギフトラッピングサービスもあります。
セブンネットショッピング
自宅の近くなどのコンビニのセブンイレブンから荷物を受け取ることもできます。
紀伊國屋書店BookWeb
紀伊國屋書店の書籍がインターネットで購入できます。
図書館で借りる
図書館は無料で本を借りることのできるとても便利な所です。
学校やたいていの市町村には図書館があり、新しい本も比較的早く積極的に入ります。本の検索端末が置いてあったり、入れてほしい本の要望を聞いてくれたり、ここにはなく支所にはある本を取り寄せて借りることができたり、貸し出し中の本を予約することができるところもあります。
ただし、図書館や貸し出しのルールを守って本を借りることを忘れないようにしましょう。ルールを守って利用すれば、図書館はとても便利な場所です。
電子書籍とは?
電子書籍とは書籍や出版物の情報をデジタル化し、パソコンやスマートフォン、タブレット端末などで閲覧することができるコンテンツです。
実際の書籍と比べて、ひとつの媒体で複数の電子書籍が読める、インターネットを通じて電子書籍がダウンロードできるサービスを利用すれば、すぐに書籍のデータをを入手することができる、読み終えた本の置き場にも困らない、というような利点があります。
電子書籍を利用するために
まず、電子書籍を閲覧することのできる媒体と環境が必要です。
・インターネットにつながったパソコン
・スマートフォン(Androidの搭載されている機種、iPhone)
・タブレット端末(iPadなど)
有料で書籍のデータをダウンロードするところが中心ですが
著作権が時間の経過などでなくなってしまった有名な書物を無料で読むことができる
「青空文庫」というウェブサイトもあります。
詳しい導入方法は「読書をもっと身近に」で説明しています。