火事で町の傍にある林が焼けてしまってから早2ヶ月、 祭りの準備も早々に終えたソラは カルマと共に店で暇を持て余していた。 突然外で何かが壊れる音が聞こえて、ソラは慌てて店を飛び出す。 だが周りの住民たちに慌てている様子はなかった。 「空耳にしてはやけに響いてたような…」 ふと顔を上げると、そこには大きくひび割れた空があった。