あらすじ
明治末期、書生として下宿生活を送る啓太郎は、
気まぐれに立ち寄った古書店で古びた一冊の本を手にする。
ぼろぼろに擦り切れた表紙には著者名もなく、
ただ「妖怪事典」という題だけが書かれている。
いかにも怪しげなその本には本物の妖怪が宿っていた。
142p 2017/12/16
小説投稿サイト「ノベリス」様にて掲載。
こちらは本編に書き下ろし(14p、アヤカシ視点の小話)を加えたものとなっております。