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                まずはヤットコの使い方から覚えましょう
 
                        
                            <平ヤットコ>
                            平ヤットコは先端が平たくなっているため、アクセサリーパーツを挟んだり曲げる際に使います。
                            先端が細いため、小さいアクセサリーを扱いやすく、手先の代わりとして使用します。
                            使い方の例として主に3通りあります。
                        
 
                        
                            (1) 丸カンの開閉
                            丸カンとはアクセサリーパーツ同士を繋ぐためのパーツです。
                            平ヤットコで丸カンの左右をそれぞれ挟み、前後にずらすようにすると開閉することができます。
                        
 
                        
                            (2) ピン先の空間をかしめる
                            9ピンやTピンの先をかしめるのにも使用します。9ピン・Tピンとは、ビーズやパーツをぶら下げたいときなどに
                            使用するクギのようなピンです。丸ヤットコで丸めるとできる9ピンやTピン先の空間を平ヤットコで挟めばしっかりと閉めることができます。
                        
 
                        
                            (3) 金具の押さえ
                            ピン先を丸ヤットコで丸める際にピンの押さえにも使用します。細いピンは指先では扱いにくいため、
                            平ヤットコを使用することで安定して加工が行えます。
                        
 
                        
                            <丸ヤットコ>
                            丸ヤットコは、アクセサリーパーツであるTピンや9ピンの先を曲げカンを作る際に使用します。
                            先端に向かってだんだん細くなっているため、サイズの違うカンが作れます。
                            丸ヤットコの先でピンを挟み、手前にクルリと手首を返すとピン先がきれいに丸まります。
                            使い方として以下の場合があります。
                        
 
                        
                            (1) 小さいカンを作る場合
                            丸ヤットコの先の方でピンを挟み、手前に手首を返すと小さいカンが作れます。
                        
 
                        
                            (2) 大きいカンを作る場合
                            丸ヤットコの根元の方でピンを挟み、手前に手首を返すと小さいカンが作れます。
                        
平ヤットコで丸カンを開閉できるようになるだけでもアクセサリーは簡単に作ることができます。開閉した丸カンにアクセサリーパーツを通して自分だけのアクセサリーを作ってみましょう。 また、使用するアクセサリーパーツにレジンで作ったパーツを使うのもいいと思います。レジンについてはこちらのページを参考にしてみてください。
今回はイヤリングを作ってみましょう。
 
                        (1) 使いたいパーツを用意します。パーツが小さい物が多いのでなくさないようにプレートなどに入れておくと安心です。
 
                        (2) イヤリングパーツに丸カンをつけます。
 
                        (3) ほかのアクセサリーパーツを組み合わせて、丸カンを通します。
 
                        (5) 今回は大きいデザイン丸カンを使用しているため、(2)(3)でつくったパーツをこの丸カンに通します。
 
                        (6) これで片方完成です。同様にもう片方も作ります。
 
                        (7) これで完成です。
 
  
                     
                    