レジン

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用意するもの

作業を始める前に

手にレジン液がつかないように、ビニール手袋は必ず着用するようにしてください。
使用するレジン液によっては、臭いの強いものがあるのでレジン液を使用する際は必ず換気を行ってください。
万が一、体調が悪くなった場合はすぐに作業を中止してください。

また、LEDレジン液を使用する場合の注意点として、レジン液を出したまま長時間放置すると、部屋の蛍光灯などによって意図せず硬化される場合があります。出す量には注意して作品を作ってください。

レジンの基本

(1) 調色パレットにレジン液を出す。着色液で色を付けたい場合はレジン液を出してから着色液を1、2滴垂らす。

(2) (1).のレジン液をシリコン型などに流し込む。グリッターなど飾りを入れたい場合はこのタイミングで入れる。

(3) 流し込んだら、レジン液に入ってしまった気泡を、調色スティックやつまようじなどで突っついたりしながら消す。

(4) UVレジン液を使用している場合はUVライトで5分程度、LEDレジン液を使用している場合はLEDライトで1分程度を当てる。硬化後は熱くなるのでやけどに注意する。

(5) ある程度冷めたら無着色の透明レジン液で表面をコーティングし、硬化する。

(6) 冷めたら完成!お疲れ様でした。

レジンで固めるパーツの例として、ビーズやドライフラワーがあります。どんなパーツを入れるか考えただけでも楽しいですよ。

また、レジン液にレジン着色液を加えると色を付けることができます。 着色液の入れる量で色味が変わるので、お好きな色にしてみてください。 異なる色のレジンを一緒に流し込めば綺麗なグラデーションを作ることができるのでぜひ試してみてください。

実際に作ってみよう

(1) 今回はポニーフックを作ってみます。百均などでアクセサリー金具が多く売っていますので、お好きなものを用意してください。

(2) 調色パレットにレジン液を出します。レジン液を流し込めそうなくぼみが3つほどあるので、3色作っていきます。

(3) (2)に赤の着色料を1滴たらし、気泡があまり入らないように優しく混ぜます。

(4) (3)で着色したレジン液の2/3ほどを別のパレットなどに移し、移した方のレジン液にオレンジ色の着色料を足します。

(5) (4)で着色したレジン液を半分ほどを別のパレットなどに移し、移した方のレジン液に白色とピンク色の着色料を足します。

(6) (3)~(5)で作ったレジン液を金具のくぼみに流し込みます。

(7) LEDライトで1分ほど硬化します。硬化後やけどに注意してください。

(8) 最後に透明レジン液でコーティングし、硬化したら完成です。

片付け

(1) レジン用クリーナーとティッシュなどの拭くものを用意してください。

(2) クリーナーとティッシュを使い、調色パレットや調色スティック・シリコン型など使用した道具を拭きとりましょう

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