コーヒーを飲む

コーヒーを飲むとき、どのようにして飲んでいますか?

なにも入れずにブラックで、あるいはミルクや砂糖を入れてなど、

オーソドックスな飲み方ももちろん良いものですが、

たまには一風変わった飲み方でコーヒーを楽しんでみても面白いかもしれません。

ここでは、さまざまなアレンジコーヒーをご紹介します。

カフェオレ

カフェのメニューなどでもよく見かけるおなじみのアレンジコーヒーですが、カフェラテと 混同されることもしばしば...。

「カフェラテ」はエスプレッソにスチームドミルクを加えたもので、
「カフェオレ」はドリップコーヒーなどに温めた牛乳を加えたものです。

「カフェオレ」はお家でも簡単に作ることができます。

作り方

コーヒー:ミルク 1:1

  1. 濃い目のコーヒーを淹れる(フレンチプレスがおすすめ)
  2. ミルクパンなどで温めた牛乳を加える

モカジャバ

「モカジャバ」はドリップコーヒーなどにココアやチョコレートを混ぜたものです。

しかし、モカ豆とジャバ豆をブレンドしたコーヒーのこともモカジャバと呼ぶので、 どちらの意味で書かれているのか確認しなければいけません。

作り方

ドリップコーヒー:1杯分
ココア もしくは チョコレート:お好みで

  1. ドリップコーヒーを淹れる
  2. コーヒーにココア または チョコレートを溶かす

シナモンコーヒー

「シナモンコーヒー」はその名の通りコーヒーにシナモンを混ぜたもの、もしくはシナモンスティック を添えたものです。

シナモンは昔から漢方としても知られ、冷え性改善や免疫力アップなどの効果があるとされています。

シナモンスティックでコーヒーをくるくると混ぜ、香りをつけて飲みます。

また、オレンジリキュールを垂らしてみたり、砂糖を混ぜてみてもおいしいです。

作り方

コーヒー:1杯分
シナモンスティック:1本

  1. コーヒーを淹れる
  2. シナモンスティックでコーヒーを混ぜ、香りをつける

アイリッシュコーヒー

「アイリッシュコーヒー」は、ウイスキーをベースにエスプレッソと砂糖を混ぜて 生クリームを浮かべた、アイルランド発祥のホットカクテルです。

ウイスキーはアイリッシュウイスキーを使用します。

コーヒーは酸味・苦み・コクのバランスの良い、深煎りのものがおすすめです。

作り方

コーヒー:1杯分
ウイスキー、砂糖、生クリーム:お好みで

  1. コーヒーを淹れる
  2. 生クリームを七分立てにする
  3. 砂糖、ウイスキー、コーヒーの順で注ぎ、クリームを浮かべる

ダルゴナコーヒー

「ダルゴナコーヒー」は、韓国で流行したクリーミーなコーヒーです。

コーヒークリームとミルクの二層仕立てになっており、ふわっとした口当たりと コーヒークリームの甘くほろ苦い味が特徴です。

作り方

インスタントコーヒー、水、砂糖:大さじ2
牛乳:お好みで

  1. コーヒーと砂糖、水を加えてハンドミキサーで泡立てる
  2. グラスに牛乳を入れ、泡立てたコーヒークリームを乗せる

アイスカフェモカ

「アイスカフェモカ」は、アイスコーヒーにチョコレートソースとミルクを混ぜた ものです。

ホットのカフェモカにはエスプレッソが使われることもありますが、アイスの場合は 濃い目に淹れたコーヒーを冷やしたもので大丈夫です。

作り方

コーヒー:濃い目に淹れたもの
牛乳、チョコレートソース:お好みで
氷:適量

  1. 淹れたコーヒーを氷で冷やす
  2. グラスにチョコレートソースと牛乳を入れ、よく混ぜる
  3. ゆっくりとコーヒーをグラスに注ぐと綺麗なグラデーションになる

氷コーヒー

「氷コーヒー」は、コーヒーを凍らせて作った氷に牛乳を注いだものです。

水で作った氷のように、溶けて飲み物の味が薄くなるということもないため、暑い夏 にもおすすめです。

コーヒー氷さえ作っておけば、いつでもすぐに楽しめます。

作り方

コーヒー、牛乳:お好みで

  1. 淹れたコーヒーをジップロックや製氷皿などに入れ、凍らせる
    (ジップロックの場合は薄くなるように凍らせると砕きやすい)
  2. 砕いたコーヒー氷と牛乳をグラスに注ぐ

ラムブラックボール

「ラムブラックボール」は、コーヒーとラム酒を混ぜたカクテルです。

ラム酒の甘みとコーヒーの苦みがよく合います。

ブラックボールとは、お酒をコーヒーで割った飲み物のことを指します。

作り方

コーヒー、ラム 3:1
氷:適量

  1. 淹れたコーヒーをグラスに入れ、氷で冷やす
  2. ラム酒を注ぎ、よく混ぜる

気になるレシピがあればぜひ試してみてください。

あるいは、自分でアレンジコーヒーを探求してみるというのも一つの手かもしれません。

身近にあって、とても奥が深いコーヒーに、ぜひはまってみてはいかがでしょうか。