コーヒーについて
コーヒーは品種や産地、焙煎方法によって、酸味や苦み、コクや香りなどが決まります。
自分好みのコーヒーを見つけるうえで重要なポイントのうち、特に大事なのが
豆の品質、焙煎度合い、淹れ方です。
コーヒーは品種や産地、焙煎方法によって、酸味や苦み、コクや香りなどが決まります。
自分好みのコーヒーを見つけるうえで重要なポイントのうち、特に大事なのが
豆の品質、焙煎度合い、淹れ方です。
コーヒー豆の味の特徴は、酸味・苦み・コクといった項目で表されることが多いです。
フルーツのような酸味、チョコレートのようなコクなど...それぞれの個性は産地や焙煎度合いによっ
て大きく変わります。
代表的なコーヒー豆の特徴を産地別にいくつかご紹介します。
自分の好みを探すとき、産地で選んでみるのもいいですね！
カフェなどでよく見かける「ブレンドコーヒー」は、その名の通り複数の豆をブレンドして味を
調整したものです。
つまり「○○ブレンド」など、そのお店の名前が使われたものは、そのお店独自の調整がされた
ブレンドコーヒーということになります。
反対に、１種類の豆のみを使用したコーヒーのことは、「シングルオリジン」と呼びます。
銘柄や品種だけでなく、「焙煎」もコーヒーの味を決める重要なポイントです。
焙煎していない豆を「生豆（なままめ）」といいますが、この状態でコーヒーを淹れようとしても
青臭さが強く、おいしいコーヒーにはなりません。
焙煎することで初めて酸味や苦みといった味わいが生まれるのです。
焙煎時間が長くなればなるほど酸味は弱くなり、逆に苦みは増していきます。
そのため「浅煎り」は酸味が強く、「深煎り」は苦みが強くなり、その中間である「中煎り」は
両方のバランスがとれた味になります。
また焙煎度合いは、焙煎時間が一番短い「ライトロースト」から、最も長い「イタリアンロースト」までの8段階で分類されます。
しかし、この焙煎度合いに厳密な定義があるわけではありません。
そのため、お店によって浅煎り、中煎り、深煎りの定義が異なる場合があります。
自分好みのコーヒーを見つけるためにも、まずはたくさん飲み比べてみましょう！