問題は、今も昔も変わらない。

皆さんは「 SDGs 」について、知っていますか。 これは、2015年に国連総会で、全会一致で採択された「我々の世界を変革する 持続可能な開発のための2030アジェンダ」という文書の一部です。世界で抱える様々な問題を解決して、これからの人類が安定して暮らし続けることができるよう、2030年までに達成すべき具体的な目標を17個立てました。 北海道情報大学の学生207名で集計したアンケートでは、9割近くの学生が聞いたことがあると答えており、注目されているキーワードとも言えます。

SDGsについてどれくらい知っていますか?

北海道情報大学生207名を対象にアンケート

  • 1. SDGsの掲げている目標も含めて、知っている。
  • 2. 目標までは知らないが、知っている。聞いたことがある。
  • 3. 知らない。聞いたことがない。

一方で、アメリカのドネラ・メドウス教授は1990年、「村の現状報告」(State of the Village Report)と題した小文を著しました。この小文の中には、1990年当時の世界人口を1000人としたときに、世界の現状がどのようになっているのか、わかりやすくまとめられています。 この小文は、インターネットを介して伝えられていくうちに、100人に人数が減り、一部の文章が削除されたり、加筆されて流布していき、「世界がもし100人の村だったら」というタイトルで、書籍化もされました。 このサイトでは、「世界がもし100人の村だったら」から抜粋したフレーズで問題提起をしながら、その問題の現状や、SDGsとの関わり、その問題について世界はどのように解決していけばいいのかをまとめています。今注目されている問題を4つピックアップしました。

PROBLEM

すべてのエネルギーのうち
20人が80%を使い
80人が20%を分け合っています

村人のうち
1人が大学の教育を受け
2人がコンピューターを
もっています
けれど、
14人は文字が読めません

20人は栄養がじゅうぶんではなく
1人は死にそうなほどです
でも15人は太り過ぎです

もしあなたが
空爆や襲撃や地雷による殺戮や
武装集団のレイプや拉致に
おびえていなければ
そうではない20人より
恵まれています

このサイト名は「MIRAUS」です。 これは、「未来」と「私たち」という意味を組み合わせた造語で、USには、私たち以外にも、近未来である「明日」という意味も含んでいます。近い未来から遠い未来まで、幅広い未来で私たちにできることを、小さな一歩から踏み出してほしいという思いを込めました。

最後に

このサイト名は「MIRAUS」です。 これは、「未来」と「私たち」という意味を組み合わせた造語で、USには、私たち以外にも、近未来である「明日」という意味も含んでいます。 近い未来から遠い未来まで、幅広い未来で私たちにできることを、小さな一歩から踏み出してほしいという思いを込めました。