パワーコードとは、ものすごく簡単に言ってしまえば通常のコードから使う音を減らしてシンプルにしたようなものです。どの音を抜くかは音楽理論的な話になるのでここでは 省略します。主にこのコードはギターの音を歪ませるロックなどの激しい曲に相性がいいので、よく使われています。
また、パワーコードは基本的に2本の指しか使わなく、一つの形でフレットの位置だけを変えれば他のコードになるので覚えやすくもあります。通常のコードに比べると簡単に感じるかもしれません。
Cのパワーコードは、人差し指で5弦3フレットを押さえ、小指で4弦5フレットを押さえます。1、2、3弦を鳴らないようにするためには、人差し指を若干寝かせ 軽く触れておきましょう。6弦については、画像のように人差し指で軽く触れるか、余った中指、薬指などで軽く触れる方法があります。
他のパワーコードも、この形のままフレットを移動させるだけなので省略し、TAB譜だけ載せておきます。
Dのパワーコード
Eのパワーコードは、このように開放弦を使って人差し指一本で押さえることもできます。。
Fのパワーコード。
Gのパワーコード。
Aのパワーコード。
Bのパワーコード。
このように、パワーコードは比較的簡単に押さえることができが、通常のコードもしっかり押さえられるようになりましょう。